
【京都の和菓子:京の歳時記】春と秋の彼岸
彼岸には春と秋があり、それぞれ、春分の日(3月21日頃)、秋分の日(9月23日頃)を中日として、最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」、その前後の3日を合わせた7日間を彼岸といいます。この期間に行う仏事を彼岸会(ひがんえ)と言います。

◆暑さ寒さも彼岸まで
春分と秋分の日は昼夜の長さがほぼ等しく、気候の変わり目でもあり、この頃になると夏の暑さも冬の寒さも薄れ、過ごしやすい気候になっていくので、「暑さ寒さも彼岸まで」というようになりました。
彼岸花
日本では、秋の花として親しまれる彼岸花。別名は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれており、日本特有の「彼岸」の時期に咲く花として知られています。曼珠沙華(まんじゅしゃげ)という別名は、「天界に咲く花」を意味するそうです。

ぼた餅とおはぎ

京菓子司よし廣が厳選した材料を使用。


京都よし廣のおはぎには、こだわりの材料を使っております。もち米は、「滋賀県産の羽二重もち米」を使用。小豆は、「北海道産の小豆」を使用しています。